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大隅良典先生へのお祝いの言葉

大隅良典先生、

このたびはノーベル生理学・医学賞の御授賞、おめでとうございます。酵母遺伝学フォーラムから心よりお喜び申しあげます。

私が、何より今回のご授賞をうれしく思いますのは、大隅先生が、酵母遺伝学フォーラムが、酵母遺伝学集談会の時代より、毎年のように参加され、オートファジー変異株の取得から酵母ATG遺伝子群のクローニングも含めて、その最新の成果をいち早く本フォーラム研究会でご発表頂き、20数年を経てノーベル賞の成果として結実されたことです。授賞後のインタビューでも、基礎研究と酵母の重要性を大いに語られ、その言葉に、酵母(とその産物?)に対する共感や愛情を感じたのも私一人ではないと思います。

私自身、“オートファジー”はもちろん、大隅先生とお会いして親しくお話をしてお人柄に接することができたのが本フォーラムですし、このようなことがなければ、私自身、米国留学中に一人で手がけたペキソファジーの研究を、帰国後も継続し、先生との共同研究を進めさせて頂くこともなかったと思います。

大隅先生がフォーラム会長に就任された折、先生から2度目の運営委員を仰せつかって以来、運営委員を退任できずにおりましたが、たまたま、今回、私の任期の間にフォーラム会長としてお祝いの言葉を述べさせて頂くことができたことも 、大変、うれしく思います。

ますます、お忙しい日々が続くことになるかと存じますが、酵母遺伝学フォーラムにもご出席頂き、後進会員の発表を激励頂ければと思います。

平成28年10月3日
阪井康能
酵母遺伝学フォーラム会長

[ 16.10.03 ]


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